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延徳2(1490)年に開山した曹洞宗の由緒ある常堅寺の裏手に「カッパ淵」と呼ばれる小川が流れています。 ※令和6年11月25日(月)~令和7年3月31日(月)ま...
「続石」は鳥居状の形をした巨石の造形物です。2つ並んだ石の左側のみに、幅7メートル、奥行き5メートル、厚さ2メートルほどの巨石が「笠石」として乗っていて、絶妙な...
※荒川高原へ向かう市道が令和6年11月6日~令和7年5月16日まで通行止めとなります。 荒川高原牧場は古くから川井村(現宮古市川井)へ行き来する道になっていまし...
愛宕山の下、縁結びの神様として知られている卯子酉(うねどり)神社です。 かつて境内には淵があり、片葉の芦が生えていたと言われ、芦へ紙に書いた恋の願いを結びつけて...
柳田國男に遠野に地方の伝説、昔話を話して聞かせた佐々木喜善が生まれた家です。佐々木喜善の生家は茅葺ではなくなりましたが、往来の場所に現存し、今も子孫が代々住んで...
山口集落にある、今でも現役で動いている数少ない茅葺屋根の水車小屋です。奥に山、田んぼが広がり、遠野の穏やかな農村の風景が印象的な場所です。 折々には地域の方々が...
このコンセイサマは、昔から存在が伝えられていましたが、久しくその所在は不明となっていました。そして、近年、砂防堰の工事中に土砂の中から発掘され、改めて現在地に祀...
鍋倉城址は、遠野市の市街地南端にある鍋倉山(標高344m)にある岩手県内屈指の大規模な中世の典型的な山城跡です。天正年中(1573~1592)に阿曽沼広郷が松崎...
附馬牛町の荒川高原へ向かう道路の途中にある、馬産地遠野を代表する神社です。 中世この地を統治した阿曽沼氏の家臣、佐々木氏が馬産の神を祭ったことに始まるといいます...
嘉祥年間(848~850)とも、斉衡年間(854~856)ともいわれていますが、円仁(慈覚大師)が早池峰山妙泉寺を草創し、さらに霊木を得て1本の木から7体の観音...
大正元年に開かれた真言宗のお寺です。木彫としては日本最大、高さ17mの観音像を安置しています。岩手県で唯一、新西国三十三番観音霊場、新四国八十八ヶ所の写し霊場が...
南部曲り家千葉家は遠野市内にある曲り家(馬屋と母屋が一緒になったL字型の建物)の中でも最大級の曲り家です。 千葉家は今から200年ほど前に建てられた上層農家の住...
遠野市の山口地域に広がる丘陵地に位置する「デンデラ野」は、姥捨て伝説の地として知られる場所です。 かつては「連台野」と呼ばれていましたが、その名が訛って「デンデ...
太郎といういたずら好きなカッパが住んでいたと言われる場所です。『遠野物語』に「川には河童多く住めり。猿ヶ石川ことに多し」と記されるように、猿ヶ石川流域には数多く...
宮守町の「宮守川橋梁(通称:めがね橋)」は、昭和18年に完成した5連のアーチが美しく連なる旧岩手軽便鉄道の鉄橋の一部です。 岩手が生んだ名童話作家・宮沢賢治は、...
遠野ふるさと村は、遠野の昔の農村集落を再現した観光施設です。手入れが行き届いた里山の自然の中に、馬と人が共に暮らしていた南部曲り家を移築・保存し、昭和初期の農村...
遠野伝承園は、遠野に伝わる民話の世界を体感できる施設です。国の重要文化財の曲り家「旧菊池家住宅」や千体のオシラサマを祀る「御蚕神(オシラ)堂」の他、『遠野物語』...
遠野城下町資料館は、江戸時代の城下町として栄えた遠野の姿を紹介する施設です。遠野は、仙台藩と接する盛岡藩の要衝の地で、1万2千石の規模を持つ遠野南部氏の城下町と...
遠野郷土人形民芸村は、江戸時代から作られ始めた「附馬牛人形」をはじめ、遠野地方の郷土人形を収集・保存・展示するために古い曲屋を工房として移築し、平成6年に開村し...
大同元年(806)の春3月8日、来内村の始閣藤蔵が神霊を拝し、早池峰山大権現の宮を建てました。その後、幾つかの時代の変遷を経て、現在の早池峯神社として昔日の威容...