六神石神社
遠野三山の一つ、六角牛(ろっこうし)山の麓にある歴史ある神社です。
大同年間に六角牛山を開き、六角牛の神霊を祀ったのが始まりといわれています。次いで円仁(慈覚大師)が宮寺として善応寺(真言宗・廃寺)を建立し、弟子を別当としました。後に、摂津国(現兵庫県)一ノ宮住吉四座の神を合祀したので、俗に“住吉の社”と呼ばれています。阿曽沼氏末期には神殿、三門等は広大なものであったといわれており、南部氏の代になってからも代々の崇敬も厚かったといいます。
明治維新後“六神石”の文字に改め、山の名には“六角牛”、神社の名には“六神石”の字をあてました。
毎年9月の秋分の日には、六神石神社の例大祭が執り行われ、地元や近隣市町村の郷土芸能の奉納があります。また、2019年9月に神楽殿が新しくなり、そこで行われる神楽等の奉納はとても見ごたえがあります。
- 名称
- 六神石神社
- 所在地
- 〒028-0502 岩手県遠野市青笹町中沢17-131
- 交通アクセス
車でお越しの方▶釜石自動車道遠野ICから約13.3km/約22分
- 駐車場
- 無料駐車場あり
- お問合せ先
- 宮司携帯:090-4312-1038(受付時間 9時~16時)
- ホームページ
- https://rokkoushi.com/