当ウェブサイトは一般社団法人遠野市観光協会が管理し、
株式会社遠野ふるさと商社が運営しております。
観光・交通・旅程等に関するお問い合わせ
一般社団法人遠野市観光協会(観光案内所・売店・休憩コーナー)
〒028-0522 岩手県遠野市新穀町5番8号 (Google map)
営業時間|8時30分~17時30分
定休日|年末年始
TEL|0198-62-1333/FAX|0198-62-4244
遠野郷にはこの類の物語
なお数百件あるならん。我々はより多くを
聞かんことを切望す。願はくは之を語りて
平地人を戦慄せしめよ
民俗学者の柳田國男が1910年刊行した書籍『遠野物語』は多くの人々に読みつがれています。
そんな『遠野物語』の舞台となった岩手県遠野市は今なお河童や天狗といった妖怪、山の神、水の神、ザシキワラシやオシラサマなど独特な信仰や風習と共存しているのです。
その遠野をより深く知って、実際にその土地を巡ってみましょう。
■知る | ■巡る |
遠野の旅は、ここからはじまります。
まずは、歴史や文化を知ることで遠野の”ふしぎ”を紐解く鍵を手に入れよう。
不思議に満ちた遠野を知ろう
日本屈指の民俗専門の博物館。「遠野物語」を軸にして資料を展示しているため、最初にここを訪れることで遠野の文化やその背景を知ることができ、物語への理解がより一層深まります。
目と耳で物語に浸る
この地にあった造り酒屋の蔵を改築し、遠野地方に古くから伝わる昔話を中心に映像や音で楽しむ体験型施設です。『遠野物語』の著者である「柳田國男展示館」もあります。
市内各地の『遠野物語』と由縁のある場所や情景が残る民話の里を散策しよう。
『遠野物語』第58話
川へ引きずり込もうとする
いたずら好きなカッパがいるという
常堅寺の裏手で、澄んだ水が音もなく静かに流れるカッパ淵。かつてここには多くのカッパが住んでいたという伝説が残っています。
常堅寺の境内には、その昔、火事の火消しを手伝ったことから祀られるようになった「かっぱ狛犬」が残されています。
『遠野物語』第91話
人とは思えぬ赤い顔の男女
ここは山の神たちの遊び場だった
鳥居をくぐり、山の小道を15分ほど登ると、杉林の小高いところに鳥居状の巨石に出会うことができます。
2つ並んだ石の片側のみ、幅7m×奥行き5m×厚さ2mほどの巨石が乗っている不思議な場所で、古代人の墓とも、弁慶が積んだとも言われています。
『遠野物語』第35話
かつて大きな淵があり ここに願をかけると
不思議と男女の縁が結ばれた
恋愛の神様として知られる小さな祠。卯子酉様とも呼ばれています。境内にある無人販売店で赤い布を買い、左手で木に結ぶことができれば恋が叶うと言われています。
『遠野物語』第69話
馬を愛し、ともに天に昇った一人の女
人々はこれをオシラサマとして祀った
民話の世界が体感できる施設。園内には国指定重要文化財の南部曲り家や佐々木喜善記念館、オシラサマを祀った御蚕神堂(おしらどう)などがあります。
『遠野物語』第111
昔は六十を超えた老人はデンデラノに
追いやられたといわれている
老人たちが暮らしたデンデラノをはじめ、物語の舞台が多く残る場所。『遠野物語』と関連した独特の集落景観は国の重要文化的景観に選定されています。
この地に語り継がれる数々の物語。そこには遠野で生きる人々の厳しくも温かい暮らしがありました。
その背景を知ることが出来る施設を訪れてみましょう。
かつての暮らしにタイムスリップ!
馬と人が暮らした南部曲り家をはじめ、山里の暮らしを再現しています。
乗用馬市場が毎年開かれる本州唯一の地
競走馬や乗用馬の育成調教施設。乗馬やふれあい体験(要予約)もあります。
遠野に伝わる数多くの昔話を、方言たっぷりに語ってくれるのが「語り部」さん。遠野では雰囲気満点の語りで、聴く人を物語の世界へ誘います。
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