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荒川駒形神社

遠野遺産第56号

附馬牛町の荒川高原へ向かう道路の途中にある、馬産地遠野を代表する神社です。

中世この地を統治した阿曽沼氏の家臣、佐々木氏が馬産の神を祭ったことに始まるといいます。伝説によると、東禅寺の無尽和尚(むじんおしょう)が祈願したところ、早池峰山の神霊が白い馬に乗って現れました。無尽和尚がそのお姿を書き写そうとしましたが、写し終わらないうちに消え去ってしまい、白馬の片耳を写しかねてしまいました。この片耳が欠けたままの馬の絵を東方に祭ったのが、この駒形神社であるといいます。又、阿曽沼氏の牧場があった頃、ここに老いた白馬がいて、ここを他の馬が通りかかると、戦いをいどんで追い返し通さなかったので、白馬を祭神の化身といったとも伝えられています。

荒川駒形神社は市内に複数ある駒形神社の中でも特に有名で荘厳な雰囲気に包まれています。社殿の手前には幾つもの鳥居が奉納されていて、表参道と帰り参道と分かれています。拝殿には無尽和尚が書き写したという片耳の白馬のご神体も祀られています。毎年日に行われる荒川駒形神社の例祭は神馬が参詣し、地元の早池峰しし踊りが奉納され、毎年多くの方が訪れています。

名称
荒川駒形神社
所在地
岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛14地割
交通アクセス

車でお越しの方▶釜石自動車道遠野ICから約16km/約24分

駐車場
無料駐車場あり
お問合せ先
一般社団法人遠野市観光協会 TEL:0198-62-1333
ホームページ
なし